伊勢神宮に行ったら見ておきたい「五十鈴川」Blog
五十鈴川はいすゞ自動車の社名由来にもなっているくらい伊勢では有名な河川です。
有名な神路山、鳥路山の奥を源とし内宮神域を流れて、御手洗場の少し上流で二つが合流しています。
神域を流れ、更に鹿海で朝熊川を入れ、一方は勢田川河口に他は二見ヶ浦に注ぐ全長約20キロの河川です。
倭姫命(やまとひめのみこと)が御裳のすその汚れを、すすいだという伝説があり、御裳裾(みもすそ)川とも呼ばれます。
見どころは、破石(われいし)、五十鈴川堤の桜、内宮五十鈴川の御手洗場(みたらしば)等があります。
破石(われいし)は派川が五十鈴川本流と合流して大きな流れになったところにあり、遠目で見ると一つの岩のように見えますが、近くに行くとたしかに2つに割れています。
桜は内宮神苑の宇治橋近くにソメイヨシノがたくさんあり、満開の時期には五十鈴川に桜色が映えて非常に美しい風景になります。
内宮五十鈴川の御手洗場(みたらしば)は、伊勢神宮の公式サイトにも口と手をこの御手洗場で清めることを進める文章が記載されています。
また、川沿いには木々が植えられており、春には桜が見られ、秋には紅葉が見られる観光場所としても有名です。
川沿いを歩いて景色を楽しむのも良いですし、五十鈴川駅周辺には飲食店も多く、景色を見られるようにしている場所もあるので、観光の際の休憩にはうってつけではないでしょうか。