伊勢神宮参拝のマナーBlog
親しみを込めて「お伊勢さん」「大神宮さん」とも言われる伊勢神宮。
※正式な名称としては「神宮」のみなんです。皆さん知ってましたか? 言わずと知れた全国的にも有名な伊勢神宮、年越しの際はそれは沢山の参拝者が全国から訪れる神聖な場所、パワースポットとしても有名ですね。
日本の総氏神である天照大御神(あまてらすおおみかみ)が祀られる内宮、産業の守り神である豊受大御神が祀られる外宮、その他14所の別宮、43所の摂社、24所の末社、42所の所管社がありこれら全て含め「神宮」と言います。
作法にも取り分け厳しく、まず「手水」。 右手で柄杓(ひしゃく)を持ち水を汲んで左手にかけ清めます。
今度は左手に柄杓を持ち替え右手を清めます。
再度右手に柄杓を持ち替え、左手で水を受け口をすすぎます。 ※柄杓は直接口につけてはいけませんのでご注意を!口をすすいだ後は、手で隠して出します。
再度左手を清め、水を多少残し柄杓の柄(え)を洗い、元に戻す。
ここまでで人取の手水作法が終了です。
次に「参拝」。
基本作法は二礼二拍手一礼(二拝二拍手一拝)です。
細かく言いますと、まず御神前にて姿勢を正し、90度に体を曲げ、二回深くお辞儀をします。
胸くらいの高さで両の手を合わせ左の指先を少し上にずらし、肩幅程度に両の手を開け二回拍手をします。
指先を合わせ最後に深いお辞儀、これで参拝終了です。
また喫煙や飲食等これらはマナー違反になることもあります。
それこそ神様も見ていらっしゃいますので、マナーを守れない方のお願い事等は聞き入れて頂けないのは道理です。
指定された箇所があると思いますのでそちらで済ませるように、皆さんマナーを守って参拝しましょう。